年式について

少しでも安く中古車を購入したいのであれば、年式をチェックする習慣をつけることをお勧めします。基本的に年式のふり、すなわち古い中古車の方が他の条件がほとんど一緒の場合、価格が安いと言われています。年式の高い低いですが、大きく年式が違ってくれば状態にも大きな差が生じる可能性はあります。しかしに通った年式の中古車であれば、年式で大きく自動車のコンディションが変わってくることはありません。むしろ前のオーナーがどのようにして自動車を取り扱ってきたかによって、状態は変わってくると見た方が良いでしょう。しかしそれでも一般的に、年式の低い中古車の方が価格が安くなります。そこで、年式の低く、状態のいい中古車を選べば、お得な買い物ができる可能性は高いです。
年式を比較する時に、ひとつチェックをすべきポイントがあります。それは、マイナーチェンジがいつ行われているかということです。車種によっては、マイナーチェンジをすることによって、前後で中古車の価格が大きく変わってくることがあります。フルモデルチェンジと比較すると、マイナーチェンジは見た目などで大きな違いが生じることはありません。しかし車種によっては、マイナーチェンジの時に大きな変更を加えていることもあります。例えば、ある車種などは、マイナーチェンジをする時に燃費を向上させていることもありました。燃費向上によって、マイナーチェンジ後はエコカー減税の対象になっているような自動車もあります。これだと、見た目の感じはそれほど大きく違わなくても、中古車の価格には大きな差が生じる可能性があります。
このようなマイナーチェンジをする時に、自動車の性能が大きく変わることもあります。他の車種には、マイナーチェンジをする時にエンジンの排気量をアップしたとか、ミッションを変えたと言った車種もあります。自動車の性能が進化をすれば、それは中古車の価格に大きく影響を及ぼすこともあります。しかしすべての車種で、マイナーチェンジをすることで自動車の性能が変わることもありません。中には、内装と外装が少し変わっただけで、マイナーチェンジ前後で大きな自動車の性能の変化はないものもあります。
マイナーチェンジをしているのであれば、その内容を調べましょう。その上で、マイナーチェンジ前でも別にかまわないというのであれば、マイナーチェンジ前の自動車を購入すれば、お得な買い物となるはずです。